ネズミ駆除110番

家ネズミの種類

クマネズミ

クマネズミは東南アジア原産で、体長15から20センチ、しっぽが長く耳が大きいのが特徴です。ドブネズミに比べて体が小さめですが、この小さい体でごく僅かな大きさの穴でも難なく家屋に侵入することができます。

さらに厄介なのは、ドブネズミとは違い上下に移動することができるので、2階や3階へも、さらにその上の階にもどんどん侵入してしまいます。通信ケーブルでも電気配線でもガス管でも何でも伝い、上下方向に素早く移動することができ、どこからでも入ってきます。

屋根裏や壁の間で営巣し、東南アジア原産のため温暖な室内を好み、都内の高層ビルなどに入り込んで冬を越します。快適な室内に住むため、年間通して繁殖します。また、この家の中に住むという性質のため、今では世界中に分布しています。

またこのクマネズミは頭が良いのも特徴で、しかも学習能力も高く、罠を仕掛けていてもそう簡単に引っかかりません。一度粘着シートにかかった仲間を見てしまうと、同じ手に引っかかるクマネズミは僅か2パーセントと、知能が高く警戒心が強いネズミです。 また殺鼠剤(長年使われてきたクマリン系殺鼠剤)を食べたとしても耐性がある「スーパーラット」が出現し、問題になっています。

これはスーパーラットの肝臓の機能が高く、毒代謝能力が高くなっているためです。また長い間同じ毒を取り込んでいくうちに、代を重ねて体がその毒に慣れてしまったため(突然変異)、とも言われています。 また雑食性ですが、雑穀(穀類や種子類)を好むため、種子や穀類の保管には注意しましょう。

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