ネズミ駆除110番
ネズミを増やさないために
ご近所との連携
最近では都市部だけでなく地方でもご近所との付き合いが少なくなりました。これは、とても寂しいことです。また隣に住む人の顔も知らない状況では、アパートや団地にネズミが繁殖した場合に、なかなか被害の全容が見えません。
ネズミは天井裏や床下から各部屋に穴を掘り、また各部屋の壁から隣室へと通路を作り、長い時間をかけて自由に動き回れるように穴を広げていきます。
ある部屋でネズミが出没すると、住民は急いで忌避剤やネズミ捕り用の毒エサを撒きますが、そうなってもネズミは安全な隣の部屋へと逃げていくだけで、毒エサに見向きもしません。そうやって次々に部屋を渡り歩き、エサを盗み食い、安全な天井裏で豊富な巣材で巣を作ります。そうしてネズミは爆発的に増えていくのですが、集合住宅の場合、住民の心を一つにして集中的にネズミを撃退する気持ちがなければ、ネズミ退治はなかなか実現しません。
また市町村などにしても、担当者がいい加減な対応しかしないところもありますので、ネズミの被害を訴えても外部からの穴を塞ぐこともなく、各個人が努力しなさいと言うだけで何の対策もしてくれないこともあります。ですから管理者や物件の持ち主の協力が得られない場合は、隣家同士で連携する必要があります。
一斉にネズミの駆除を始めることや、情報を交換すること、また内部に空いたネズミの通路はパテや金網で塞ぐなど、個人個人でできる範囲で対応していかなければなりません。ただし、根本的な解決のためには、外部からの穴を塞ぐ必要がありますので、その穴を見つけるために住民で力をあわせる必要があります。
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