ネズミ駆除110番

ネズミの害

細菌

ネズミがもたらす被害はダニだけに留まりません。ネズミは様々な細菌をその体に持ち、ペストなどの伝染病を引き起こす細菌や、食中毒の原因菌の媒介動物となっています。 例えばペスト菌ですが、直接ネズミから人間に原因菌が感染するわけではなく、ネズミを吸血したノミの中にペスト菌が感染し、それがさらに人間を吸血することで人間が病気に感染するのです。

またネズミに直接噛まれることで感染する病気もあります。腎症候性出血熱(HFRS)はハンタウイルスに感染したネズミの尿やフンに接触したり、保菌したネズミに噛まれることにより引き起こされる腎臓の病気です。発熱や蛋白尿などの症状を引き起こし、時には命を落とすこともある怖い病気です。

鼠咬症(そこうしょう)という病気にも注意が必要です。ネズミからかまれることで感染する全身性熱性疾患が鼠咬症です。直接噛まれることがなくても水や食料から経口感染することがあります。

またレプトスピラ症は、ドブネズミの排泄物から水を介して感染する病気で、5から14日の潜伏期間を経て発熱やせき、頭痛、腹痛、結膜充血などの症状がでます。その後腎臓障害や黄疸、出血などの症状がでることがあります。かぜに良く似た症状からはじまり、腎臓障害にまで至ることもある怖い病気です。水を扱う農業従事者や料理人、また公園で遊ぶ際には注意が必要です。

ワイル病はネズミの尿から感染する病気です。強い黄疸や筋肉痛などの症状が出ます。ネズミの尿は特に多くの細菌が潜んでいると言われていますので、気安く触ることのないように気を付けましょう。

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